フレーバー成分のご案内

[フレーバー成分]

電子タバコに入るフレーバー(液体)はPG/VGで大半が構成されています。
PG・プロピレングリコール
VG・ベジタブルグリセリン
当店で扱っているフレーバーの割合は PG50/VG50 で配合された商品です。
その中に各種香料、ニコチンが加わり出来上がっております。
さて、ではそれぞれの成分を簡単に記入させて頂きます。

[PG]
無味無臭で、人体への影響がとても少なく血管に入れても害がないとされています。
身近な例でいうと、医薬品や化粧品、麺やおにぎりの品質改善剤などに用いられています。
PGは有機物ではない化学製品なので、アレルギー反応などは起きないとされています。

[VG]
PGよりも多くの蒸気が発生するという特徴があり、PGの代用としてリキッドベースに使用されることもありますが、
PGへの添加という意味合いの方が強いです。
一般的にはPGよりも安全性が高いと言われていて、PGでアレルギーを起こした人でも、VGを使用する事で
アレルギーが起きない場合があります。(※逆のケースもあります)
VGはPGに比べて自己殺菌効果が低いため、長期保存には向いていません。
「VGを主体としたリキッドは長期保存しても平気なの?」という議題があがることもしばしばあります。
結論を言うといまだ答えが出ていない状況なので、VGの濃度が高いリキッドをお使いの方は、長期保存をしたものは
もったいないと取っておくのではなく破棄した方が安全かと思います。

[ニコチン]
ニコチンは主に中枢神経および末梢に存在するニコチン性アセチルコリン受容体 (nAChR) に
作用することで薬理作用を顕すと考えられている。
nAChRは中枢神経の広範囲に分布しているため、ニコチンは脳の広い範囲に影響を与える。
依存性薬物の中で唯一、精神毒性がない

[ニコチンによる致死量]
乳幼児ではニコチン量で10–20mg(タバコ0.5–1本)
成人は40–60mg(2–3本)を、直接、溶液で飲下した場合に急性中毒に達する
電子タバコのフレーバーは既に溶液状の為、誤飲には十分に注意をしてください。
ちなみに15ml(容量)、16mg(ニコチン量)では1ml内に含まれるニコチン量は16mgとなる
成人がフレーバーを2.5ml〜3.7mlを誤飲すると急性中毒に到達する事となる。
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